前モデルDCT-WR100Dを購入してから4年。
2年ごとにUIMカード(5,500円)を購入する必要があるのですが、今回は新モデル「DCT-WR200D」が発売されているのでそちらを購入することにしました。
新モデルDCT-WR200Dと旧モデルDCT-WR100Dの違い
本体とコードを接続する部分がUSB Type-Cに変更された以外、見た目はほぼ変わりません 笑
通信速度も100Dと200Dはまったく一緒。下り最大150Mbps・上り最大50Mbpsとのことです。
DCT-WR200Dになって改善された点は、停車時でも2時間使用できるというところ。
DCT-WR100Dは停車時30~60分しか使えなかったので、回線が切断されたときスマホのテザリングに切り替えなければならなかったのがちょっとめんどくさいところでした。
100Dでシガープラグだった電源は、200DではUSBに変更されています。
また、UIM(SIM)もカードではなくWEB更新になりました。いわゆるeSIMです。
ここらへんはちょっと使いやすくなりましたね。
新型に買い換えるメリットはあるの?
実は、DCT-WR100Dもファームウェアのアップデートで停車時2時間使用できるようになるという発表がありました。
ファームウェアは自動でアップデートされるそうですが、もうされたのかな?
2024年の12月の予定だったみたいですけど。
ということで、DCT-WR200DとDCT-WR100Dは見た目も性能もほぼ同じ。
DCT-WR100Dから200Dに買い換えるメリットは無いようです。
ボクはもう買っちゃったけど 笑
DCT-WR200Dのパッケージ内容
パッケージの内容は、本体とUSBコード、USBシガーチャージャー、取扱説明書と保証書、取り付け用のマジックテープとWi-Fi接続用のQRコード。
DCT-WR200(E)にはシガーチャージャーは付属しないようです。
DCT-WR200Dの開通方法
それほど手間取ることも無いと思いますが注意点があります。
注意点というのは前モデルと同様に「車に接続してエンジンをかけてからDoCoMo in カーコネクトの手続きをする」ということなのですが、取扱説明書を読む気にならない人(笑)のために念のため手順を通しで解説します!
まずは保証書のQRコードをスキャン
パッケージの中にはQRコードが3つ確認できますが、それぞれ役割が違いますのでご注意ください。
最初はパイオニアへの製品登録。
保証書のQRコードをスキャンして、パイオニアの公式サイトにいきます。
IDを持っている人はそのまま製品登録、持っていない人はID登録後に製品登録をおこないます。
DCT-WR200Dを車に接続、エンジンをかけて本体を起動
声を大にして言います。
前モデル同様、ここが最大のポイント!
本体を起動してください!笑
車に接続してエンジンをかけ、本体を起動させるとインジケータが緑と赤に点滅します。
何回やってもDoCoMo in カーコネクトに登録できないという人の99%は本体を起動せずに登録しようとしているのが原因ではないでしょうか 笑
本体裏のQRコードをスキャン
本体裏のQRコードをスキャンするとDoCoMoサイトに接続します。
ここでWi-Fiの使用期間を選択してチャージすることになりますが、dアカウントを持っていないと契約ができないのでここで登録することになります。
すでにdアカウントを持っている人はそのまま期間を選んでチャージ、dアカウントを持っていない人はアカウント作成後にチャージします。
dアカウントといってもDoCoMoの携帯電話を使用している必要はありませんので、アカウント自体は誰でも登録は可能です。
ボクはいつも通り365日・13,200円を選択。
使い放題で一日36円は安いですよね!
ラベルのQRコードをスキャン
全て終わった後に本体を再起動します。
リセットボタンはありますが押すのに細い棒が必要でめんどくさいので、本体のUSBを抜き差しして再起動。
使用する端末のWi-Fi設定画面でSSID(dctwr200_3517)を選択してパスワード(下の写真では「44391653」の部分)を入力してもいいのですが、このラベルのQRコードをスキャンするだけでもOK!
開通までの手順は以上となります。
DCT-WR200Dは一度に5台までつなげるのでゲームや動画も家族で楽しめます。車で誰かを待っているのもイライラする渋滞も、みんなでネットを楽しめれば少しは気が楽になりますよね!
それではみなさん、楽しいカーライフを!